完成しました。
誰だ、2,3日で出来るって言ったやつは!
('A`)
1/144といえどもしっかりMHでした。最初の1枚は私のお気に入りから。
粗が目立ちますが、見なかったことにしてください・・・
全体 斜めのアングルスキー
.
武装なし
カラーレシピ
G=Gaia notes
F=Finisher's
エッジを活かすために塗膜を出来るだけ薄くしたかったので、下地の塗装はせずに、サフ地から直接発色させております。(シルバー除く)
溶剤はガイアのモデレイト溶剤。シルバーのみメタリックマスターを使用しました。
本体基本色:セミグロスホワイト(G)にペパーミント(F)極微量
フレーム:ニュートラルグレーⅣ(G)にガンメタル(G)で暗くなり過ぎない程度に明度調整。ガンメタ20%くらい加えたかな。
パイドルスピア:プレミアムレッド(G)にウルトラマリンブルー2(G)を微量加え、一度パープルに振ったあと、純色イエロー(G)を少量ずつ加えながらオレンジ手前まで明度調整。
ライトブルー:セミグロスホワイト(G)にストーングリーン(G)を少量。ニュートラルグレイⅢ(G)で明度調整。
動力パイプ等シルバー部分:下地にフレーム色を塗装した後、Exシルバー(G)
ベイル部分のグリーン:スーパーファイングリーン(F)に純色イエロー(G)微量。ニュートラルグレーⅣにて明度調整。
ベイル中央部分のグリーン:暗緑色(G)にニュートラルグレーⅣにて明度調整。
墨入れ:タミヤカラーのエナメル塗料 ダークグレイから立ち上げ、ブラックを2~30%加えたと記憶しています。
コーティング:Exクリア(G)とフラットクリア(G)を6:4で混ぜたものを、薄めに希釈し、塗膜が厚くならないように注意しながらオーバーコート。
コーラスのグリーンって、作るの難しい('A`)
なかなか納得いく調色ができないんですよね。。
もうちょっと明るめにしても良かったかな。
今回、ばっちり決まったのが、赤。影になる部分では青みがかって見え、光が当たった明るい部分ではイエローが効いて来る感じで、ほぼ狙い通りの色が作れたと思います。ベースをプレミアムレッドで作っているので、下地が透けます。もし、このレシピで調色した場合はご注意を。
今回はセミグロスでエンゲージ作ってみたわけですが、とてもエッジの効いたキットなので、艶を落とすことでエッジの情報が強調できた、かな?
グロスにすると、視覚的錯覚というか、艶の輝度に負けて、どうしてもエッジが飛んでしまうんですよ。
艶とエッジを両立させる塗装方法について、アイデアはあるんですが、まだ実践したことはないんです。その辺、いずれ記事書きたいと思っています。
工作について。
全くの無加工。キットそのままのストレートで組みました。
後ハメ加工を膝関節に施したくらいです。
このキット、MGならザク1つ買ってお釣りが来る値段しますし、同スケールのHGUCに比べると割高感がありますが、1/144というスケールに詰め込まれた、1/100に匹敵するほどの濃密なディテールと、インジェクションならではのエッジ。そして、プロポーションのよさを堪能できる良キットだと思います。
ですが実際に作ってみて、何点か気になる箇所がありましたので、キットレビュー的なものを最後に書いてエンゲージは終了としたいと思います。
でわ。
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- 2010/08/22(日) 23:27:02|
- 【ENGAGE SR3】1/144 WAVE|
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